必要と考える事項のみを書き残すことでかまいません。現在、様々な形式のエンディングノートが市販もされています。
エンディングノートで伝える主な事項
(1)医療と介護
・公的健康保険
・持病・病歴
・薬等へのアレルギー有無
・重症になった時の告知有無
・回復見込がなくなった時の過ごし方
・脳死状態になった時の延命処置の希望有無
・尊厳死の宣言書の有無
・脳死後の対処
・臓器提供の希望有無
・献体の希望有無
・介護が必要になった時の対処
・誰に介護してほしいか
・介護を受けたい場所
・介護費用の扱い
(2)財産管理
・寝たきりや判断能力が弱ったため、自分で財産管理ができなくなった時の対処
・誰に依頼するのか
・財産管理等の委任契約の有無
・任意後見契約の有無
・所有資産
・預貯金
・有価証券(株式、国債、投資信託等)
・不動産
・金庫/貸金庫
・動産(宝石、骨董品、着物、ブランド品等)
・保険(生命保険、損害保険、共済等)
・貸付・借入・保証人
・誰かに金銭を貸しているか(貸付金)
・誰かに金銭を借りているか(借入金)
・誰かの保証人になっているか(保証人)
・クレジットカード
・公的年金(国民年金、厚生年金、共済年金等)
(3)相続
・遺言書の有無(自筆証言遺言書、公正証書遺言等)
・遺産分割にあたっての希望
・親戚関係(家系図)
・形見分け
(4)葬儀・墓
・葬儀の形式・場所・規模
・喪主
・遺影
・参列者へのメッセージ
・葬儀会社の扱い
・生前契約の有無
・葬儀費用の扱い
・戒名
・墓
・供養・法要
・形式/規模
・費用の扱い
・連絡を送ってほしい相手
(5)自分史
・自分史(プロフィール等)
・家族の思い出
・家族や知人へのメッセージ